【王将戦第4局】藤井聡太王将「終盤に精彩欠いてしまったのは残念」「読みをまとめることができなかった」

[ 2025年2月16日 19:08 ]

<ALSOK杯第74期王将戦第4局2日目>感想戦を行う藤井王将
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 将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第4局が15、16日の両日、大阪府高槻市の「山水館」で指され、藤井聡太王将(22)=7冠=が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に124手で敗れた。通算成績は藤井の3勝1敗。藤井の2日制の先手番の連勝記録は32でストップした。第5局は3月8、9日、埼玉県深谷市の「旧渋沢邸『中の家(なかんち)』」で行われる。

 投了後、すぐに永瀬九段と言葉を交わし、笑顔を見せる場面もあった藤井王将。今局を振り返り「分岐が多い将棋だった。終盤に精彩を欠いてしまったのは残念でした」と淡々とした口調で語った。

 何度も「分岐が多かった」「距離感を測るのが難しい展開」「難しい局面だった」と口にした藤井王将。3四銀の場面で42分を費やした周辺の形勢について聞かれ「分岐が多く…読みをまとめることができなかった」と回想した。

 2日制先手番の連勝については「それは知らなかったです」と苦笑い。それでもシリーズ有利は変わらない3勝1敗。第5局に向けて「後手番になるので大変だとは思いますが、頑張りたいと思います」と気持ちを切り替えていた。

 先手藤井、後手永瀬で始まった第4局。角換わり腰掛け銀の戦型から始まった対局は、永瀬の44手目△3一王が新手となって前例を離れた将棋に。封じ手以降は藤井が主導権を握って攻め、永瀬が耐えて反撃のチャンスをうかがう展開。お互い薄い王形で攻守ともに細かい駆け引きがされる中、永瀬が92手目に放った△5二金が好防。永瀬は自身の王が寄らないことを見越した一手で、藤井は猛攻を繰り出すも届かず。無念の投了となった。

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