【王将戦第4局】永瀬拓矢九段が逆襲のシリーズ1勝!藤井王将の2日制の先手番連勝記録を32で止めた

[ 2025年2月16日 18:29 ]

<ALSOK杯第74期王将戦第4局2日目>指し手を進める永瀬九段
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 将棋のALSOK杯第74期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第4局が15、16日の両日、大阪府高槻市の「山水館」で指され、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が藤井聡太王将(22)=7冠=に124手で勝利した。通算成績は永瀬の1勝3敗。藤井の2日制の先手番の連勝記録を32で止めた。

 先手藤井、後手永瀬で始まった第4局。角換わり腰掛け銀の戦型から始まった対局は、永瀬の44手目△3一王が新手となって前例を離れた将棋に。封じ手以降は藤井が主導権を握って攻め、永瀬が耐えて反撃のチャンスをうかがう展開。お互い薄い王形で攻守ともに細かい駆け引きがされる中、永瀬が92手目に指した△5二金が光る。自身の王が寄らないことを見切った渾身の一手で、藤井の猛攻にも永瀬がギリギリでかわし続け、意地の1勝を返した。

 終局後、永瀬九段は「1勝返せばもう1局指せますので、そういう気持ちで臨んだ」と一矢報いた第4局への思いを口に。第5局に向け「次は先手番なので、今まで以上に準備して臨みたいと思います」と前を見据えた。

 第5局は3月8、9日、埼玉県深谷市の「旧渋沢邸『中の家(なかんち)』」で行われる。

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