福澤朗61歳 新卓球にジャストミート!!守ってつないで一気に攻め込む…卓球に出る自分の実況スタイル

[ 2024年12月1日 05:00 ]

新卓球に夢中の福澤朗(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 【夢中論】芸能界屈指の卓球愛好家として知られるフリーアナウンサーの福澤朗(61)。仲間とチームをつくって毎週練習に励んでいる。そんな中、最近本格的に始めたのが、通常より大きく軽い球などを使ってプレーする“新卓球”。「もうトリコです」とすっかりハマっている。(小枝 功一)

 カコン、カコン、カコン、カコン…。リズムのいいラリー音が響く。東京・秋葉原にある卓球場。福澤がラケットを手に大粒の汗を流していた。「練習は約2時間。この後に飲むビールは普通の日の3倍おいしいですね」。スーツ姿を見慣れているせいか、ユニホーム姿が新鮮だ。

 この日、練習していたのは「新卓球」。卓球人口の増加を狙って日本卓球協会が考案したもので、通常より大きく軽い球を使うのが特徴の一つだ。「球を捉えやすくスピードが出にくいのでラリーが続く。その分、汗をかくからダイエット効果がある。レクリエーション性も高い。今年の春から本格的に始めたんですけど、60代の私にピッタリ。まさに新卓球に“ジャストミート!”しました」

 卓球を始めたのは中学1年の時。「テニス部に入りたくて練習を見に行ったら、日に焼けた上級生が色白の下級生を教えていた。一方、体育館の卓球部は、教えるのも教わるのも色白な生徒。こちらの方が自分に合っていると、シフトしました」。高校卒業まで卓球一筋。「“100メートル走をしながらチェスをするよう”と言われるぐらい、戦術的な部分が大切なスポーツ。そこが楽しかった」。大学時代は演劇に興味を抱き、劇団「円」に研究生として所属。卓球に再び出合ったのは、日本テレビを退社した後だ。

 「当時42歳。運動不足を痛感していました。所属事務所の近くに卓球バーがあって、そこの店長さんから“一緒に卓球しましょうよ”と誘われ、数人でチームを立ち上げたのがきっかけ」。チーム名は自身と卓球バーの店長の名前から1文字ずつ取った「純福会」。立ち上げから約20年、ほぼ毎週練習を続けてきた。最近は卓球と別に新卓球の練習も週1、2回行い、11月には大会にも参加した。「結果よりプレーを楽しむタイプ」と笑う。

 卓球や新卓球のプレースタイルには性格が出るという。「私の場合はディフェンシブ。できるだけつなぎます。ただ、やるべき時には相手がビックリするくらい攻め込む。これはアナウンサーとしてのスタイルにも通じる部分がありますね」。局アナ時代、プロレス中継を担当したもののあまり知識がなかったため、技を解説するより、起きたことを短い言葉で伝えようと考えていたところ、スタン・ハンセンのウエスタンラリアットがさく裂。腕と体が「バチーン!」とぶつかった時の迫力や興奮を表現しようと叫んだのがおなじみの「ジャストミート!」のフレーズだった。「“福澤があんな熱い叫びをするとは思わなかった”と言われました。でも当たり前のことをしていても何も生まれない。物事は全て違和感から始まるんです」

 クールに見えて情熱的。慎重なようで大胆。その福澤が今、本気で目指しているのが自身の音頭で新卓球の大会を開催することだ。「みんなで仲良くなれるところが新卓球の一番の魅力。だからこそ大会を実現させたい。大会名は“ジャストミートカップ”。開会式に参加者全員で“ジャストミート!”と叫んで紙テープを飛ばすんです」。表情は至って真剣。これからも思わぬアイデアやフレーズで楽しませてくれそうだ。

 ≪なんでも鑑定団10年目へ「日本がますます好きに」≫依頼人の「お宝」を専門家が独自鑑定するテレビ東京の人気番組「開運!なんでも鑑定団」の司会を務める福澤。16年4月からレギュラー出演しており、来年春から10年目に突入する。「依頼人の方がどのような人生を歩んできたのか、どういうタイミングでお宝に出合ったのか、そのお宝への思い入れなど実に興味深い話を毎回聞くことができます。人に歴史あり。家にお宝あり。ものづくりの国、日本がますます好きになっていくのを感じます」と話した。

 ◇福澤 朗(ふくざわ・あきら)1963年(昭38)9月14日生まれ、東京都出身の61歳。早大第一文学部卒業後、88年日本テレビ入社。「ズームイン!!朝!」「全日本プロレス中継」などを担当。「ジャストミート!」のほか、三沢光晴さんのダイビングエルボーで使った「ファイヤー!」も人気に。05年、同局退社。11年からテレビ東京「世界卓球」のキャスターを務める。

 ▽新卓球 「ラージボール」とも呼ばれる。1988年に日本で誕生。通常直径4センチ、重さ2.7グラムに対し、直径4.4センチ、重さ2.4グラムと大きく軽い球を使用。ネットが通常より2センチ高いのも特徴。ラケットのラバーは凸凹のある面のみを使うため、球との接触面積が減って回転がかかりづらい。

続きを表示

この記事のフォト

「福澤朗」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2024年12月1日のニュース