野口健氏 中国での日本人児童刺殺事件に「弱い立場の子供を意図的に…これはテロだと強く感じる」

[ 2024年9月20日 10:04 ]

アルピニストの野口健氏
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 アルピニスト・野口健氏(50)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。中国広東省深センで日本人学校の男子児童が刺されて死亡した事件に言及した。

 事件が起きた18日は満州事変の発端となった柳条湖事件から93年を記念する行事が中国各地で開催され、反日感情が高まっていた。

 岸田文雄首相は19日、中国側に事実関係の説明を強く要求する考えを表明。「極めて卑劣な犯行」と語り、再発防止を求めると述べた。中国外務省の林剣副報道局長は19日の記者会見で哀悼と遺憾の意を表明。「同種の事件はどの国でも起こり得る」とし、事件は日中間の往来や協力に影響を与えないと主張した。

 野口氏は「何とも本当に酷い。僕も海外の日本人学校に長く通っていましたが、日本人生徒が立て続けに襲撃され犠牲になるケースは聞いた事がない。中国当局が認めるかどうか分からないが、これは偶然ではなく明確に日本人をターゲットにしたのだろうと。しかも弱い立場の子供を意図的に狙ったのだと。これはテロだと私は強く感じている。日本政府はまずは邦人保護の為に帰国を強く促すべき。また、日本国内でのテロを防ぐため、中国人の入国についてどうあるべきが至急議論した方がいい」と私見をつづった。

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