【虎に翼 最終週あらすじ】桂場が退官 寅子に残された「裁判官としての時間」は…

[ 2024年9月20日 08:30 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第125話。佐田寅子(伊藤沙莉)は“赤い栞の手帳”に書かれた森口美佐江の最期の言葉に…(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日から最終週(第26週)「虎に翼」に入る。注目のあらすじが20日、番組公式サイトなどで発表された。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となった。

 【最終週あらすじ】少年法改正の問題とともに、佐田寅子(伊藤沙莉)は新潟時代の大きな後悔と向き合うことに。調査官・音羽綾子(円井わん)は寅子とは考えが異なるものの、お互いのやり方について率直に語り合えるようになる。一方、斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)の事件を受け持つ山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)は、いよいよ最高裁の大法廷に立つことに。そして、退官を迎えた桂場等一郎(松山ケンイチ)のあいさつをニュースで見守る寅子。寅子に残された「裁判官としての時間」も少なくなる中、少年法改正の議論はいまだに続いていた。

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