THE ALFEE 母校・明治学院大のチャペルで3000の誓い BS―TBS記念特番の収録で

[ 2024年9月19日 07:00 ]

デビュー50周年を記念したBS―TBSの特番で明治学院大学を訪れた「THE ALFEE」
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 結成50周年を迎えたTHE ALFEEが、母校の明治学院大(東京都港区)のキャンパスで、BS―TBSの記念特番(11月3日後7・00)の収録を行った。その後取材に応じ、3人は青春時代の思い出話などを明かした。

 1973年にキャンパスで出会った3人。坂崎幸之助(70)は1年ほどで除籍。桜井賢(69)は6年、高見沢俊彦(70)は8年通った末に退学したが、功績が認められ2014年に名誉学士称号を授与された。その時以来、10年ぶりの母校訪問となった。

 収録は大学のシンボルであるチャペル(礼拝堂)で行われた。桜井は「校舎は新しくなっているけれどチャペルは変わらない。賛美歌を歌っていたな~」としみじみ。高見沢が「坂崎は授業を受けずにギターを弾きに大学に来ていたもんな」と語れば、坂崎が「体育会系の学生たちが“うるせー”と文句を言ってきたよね」と明かし笑いを誘った。

 THE ALFEEが50年続いた秘訣(ひけつ)について話題が及ぶと、高見沢は「みんなが前へ出ないタイプだから」と分析。「リードボーカルの譲り合いになって、結局桜井に押しつけた」と明かした。これまで開催したコンサートは2900本以上。高見沢は「次の目標は3000本のライブ開催。そしたらまた話題にしてくれるから」と新たな夢を思い描いた。

 番組はTBS「ザ・ベストテン」などの映像を振り返りながら歩みをたどる内容。メンバー3人をよく知る南こうせつ(75)や研ナオコ(71)らも登場し、半世紀にわたって続く理由なども考察される。(吉澤 塁)

 ▽明治学院大学 江戸時代の1863年(文久3年)創立。東京都港区白金台に本部を置く私立大学。校歌は第1期の卒業生でもある島崎藤村が作詞。白金キャンパス構内にある明治学院礼拝堂、明治学院インブリー館、明治学院記念館は東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定されている。主な出身者は歌手の南こうせつ、元千葉県知事の森田健作(74)、俳優の奥田瑛二(74)、戦場カメラマンの渡部陽一さん(52)、King&Princeの永瀬廉(25)、中島健人(30)、日向坂46の佐々木久美(28)ら。

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