池松壮亮 映画初出演で共演したハリウッドの大スター「毎朝ヘリで来て…」「本当に優しかった」

[ 2024年9月16日 15:38 ]

池松壮亮 
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 俳優の池松壮亮(34)が16日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にゲスト出演し、映画初出演作で共演したハリウッドのスーパースターについて語った。

 子役時代の03年、ハリウッド映画「ラストサムライ」に出演。トム・クルーズ演じるネイサンに父を殺されながら、次第に心を通わせ武士道を学んで行く少年・飛源を演じた。

 当時のトムの印象は鮮烈で、ロケ現場への登場も豪華そのものだったという。「毎朝ヘリコプターで来て、ヘリコプターで帰っていた」。撮影はニュージーランドで行われていたといい、トムは「どこに住んでいるとかはよく分からないですけど、近くにお家を借りて」いたという。

 池松は当時まだ12歳。「2、3カ月、日本を離れていたんで、たまに家族が遊びに来ていたんですよ。父親と妹が来た時に、トム・クルーズに紹介したら、“ああ、そうなんだ。僕は撮影があるからあれだけど、3人で乗っておいでよ”って」。トムから、家族でヘリに乗せてもらったといい、ニュージーランドの山々を空から探訪。MCの「バナナマン」設楽統も「何ちゅう話だ!」と驚きを隠せなかった。

 トムの印象について「本当に優しかった」と話しつつも、「優しいし、厳しい。人に厳しいわけじゃなくて、自分に厳しい」とも明かした。「ヘリコプターでだいたい、最後に来るんですけど、帰りは最後、1人で残って、ずっと殺陣の稽古をしてましたね」と振り返った。

 トムにはスタント役もいたという。池松は「カメラテストのために似た人を…。本当に似てるんですよ。顔も似ていました。当時の僕には。外国人でさえ見たことない感じだったので、お二方くらいいて、よく間違えてました。(話しかけると)“僕じゃないよ”って」と打ち明けていた。

 番組では、当時の池松とトムのツーショット写真も披露されたが、設楽は「これ大丈夫ですか?トムですか?」とツッコミを入れ、笑いを取っていた。

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