泉健太代表 自民総裁候補による“立憲焼き直し政策”に皮肉「全部やりましょう。国民のためですから」

[ 2024年9月15日 22:54 ]

7日、立憲民主党代表選の立候補者による討論会に出席した泉健太代表
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 立憲民主党の泉健太代表(50)が15日、NHK「日曜討論」(日曜前9・00)に生出演し、解散総選挙について自身の考えを示した。

 番組では自民党総裁選(27日投開票)の9候補による討論会に続き、立憲の代表選(23日投開票)の候補者4人による討論会という2部構成で行われた。

 前半の自民討論会の感想について、「討論を見ていてもバラバラだな」と述べた。自民の各候補は、総裁就任後の公約を次々と掲げたが、選択的夫婦別姓や政策活動費、旧文通費問題などはかねて立憲が改正を求めてきた案の焼き直しが目立った。

 泉氏は「立憲民主党が訴えてきた政策を並べるのであれば、(立憲が)全部やりましょうと。国民のためですから。すぐに解散ということじゃなく、選択的夫婦別姓から、政策活動費の廃止、防衛増税ゼロ、そういった様々なことをみんなやりましょうと」と宣言。「それをやるのが本気の自民党だと思います」と述べた。

 また「何なら早々に国会を開きますと。解散じゃなく、今言っていることを責任持ってやりましょうと。マイナ保険証の延期をしますと。全部言っていることを実現できますから。ぜひやりましょうと言いたいですね」と、解散まで待たず、国会での論戦を呼びかけた。

 自民の各総裁候補が掲げる公約について、泉氏は「自民党はいろんな政策をバラ色のように振りまいてますが、これは裏金を忘れさせるための媚薬みたいなもんだと思います」と、強烈な皮肉。「あらためて、どんな業界であっても、ルール違反をした人は退場しなければならない。これを基本に、総選挙でレッドカードを出していくということを、国民の皆さんにお願いしたい」と、投票行動への反映を有権者に訴えていた。

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