目黒蓮 体調不良中に…主演ドラマの場面と重なり合った思い「それが当たり前なことでもない」

[ 2024年9月15日 14:36 ]

目黒蓮
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 「Snow Man」の目黒蓮(27)が15日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。活動休止中に考えたことを明かす場面があった。

 この日は放送中の主演ドラマ「海のはじまり」(月曜後9・00)の村瀬健プロデューサー、主題歌を担当するスリーピースバンド「back number」のボーカル、ギターの清水依与吏との鼎談の後半。結婚について話をする中、「“僕は結婚願望ないです”って言うことはできるけど、でも、後々に自分が結婚したら、それって嘘になっちゃうし、だましたことになっちゃう。それがすごく嫌だし。結婚というものを1度きりの人生、したいなっていうのはありますね」とコメント。「うそがつけないというか、つきたくないと思ってしまう」と話した。

 同作では目黒演じる夏が大学時代に交際していた南雲水季(古川琴音)が亡くなり、その葬式で自身の娘・海(泉谷星奈)が生まれていたことを知る。知らぬ間に父親になっていたことを知った夏が海と向き合いながら父親になっていく物語。

 目黒は、第10話であるシーンに共感したという。共感したのは海と2人で暮らすことを決めた夏が海から「一緒に住んだらずっと一緒にいられるの?」と聞かれ、夏が「ずっとはないよ。ずっとはないんだよ。でも、できるだけ一緒にいる」と返すシーンだという。

 目黒は「もしかしたら、自分の小さな子供に“ずっとだよ”って言う選択もあるけど、でも、実際、僕この前、ちょっと体調崩した時とかもやっぱり思ってましたけど、ずっとはないし、それはいずれ死んでしまう時がくるから。それが当たり前なことでもないし、夏くんがそれを“ずっとはないよ”って言う。本当に不器用ながらも、ちゃんと向き合っている。そういうのにすごく共感して」と明かした。

 その気持ちはファンへの思いと重なるといい、「大事だからこそ、ファンの皆さんにもすごく思って。ごまかしたくない、ごまかしたって後々なってしまうかもしれないし、どうやったら本当の意味で向き合えるのかなって、自分の大事な人たちと。僕の中ではすごく好きなシーン、好きなせりふだったんですよ」と話した。

 8月21日に、目黒が所属するSTARTO ENTERTAINMENTが公式サイトで「目黒蓮は、8月15日から体調不良により活動を休止しておりました」と発表。「医師の指導により大事をとって療養期間を設けさせていただきましたが、体調も順調に回復し、徐々に仕事に復帰させていただく予定となっております」と現在は回復に向かっていると報告し、ドラマも第9話の放送が1週延期された。

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