小泉進次郎氏 野田元首相の「何で解散するのか」発言に反論「むしろ野党にはチャンスでは?」

[ 2024年9月12日 23:16 ]

小泉進次郎氏
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 自民党総裁選(27日投開票)に立候補した小泉進次郎元環境相(43)が12日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に生出演し、立憲民主党の野田佳彦元首相からの辛らつ意見に反論した。

 告示日のこの日は、立候補した9人がそろって出演。政治不信を招いた信頼回復のための策、防衛増税、選択的夫婦別姓などについて討論した。

 総裁に選ばれた場合には早期の衆院解散、総選挙を掲げている小泉氏。これに対し、野田氏は9日、同番組で小泉氏を名指しし、「任期はあと1年あるのに何で解散するのか。疑似政権交代でごまかそうということじゃないか」と厳しく指摘した。

 この意見について見解を求められた小泉氏は、「野党が解散を求めないとおかしい」と疑問を口に。「疑似政権交代と言っていますけど、野田元総理のスローガンは“政権交代前夜”ですよね。だったら解散しろって言った方がいいですよ。そうじゃなかったら、“政権交代前年”とキャッチフレーズに変えないといけない」。他の候補者からは笑いが漏れた。

 小泉氏は「私は、これだけ問題を起こして、改革プランを含めて、これから新しい政権ができたら、信を問うのは憲政の常とうじゃないかと思いますけどね」と指摘。「むしろ野党には政権交代をするために、解散というのはチャンスなんですから。逆じゃないですか?」と、野田氏の発言に首をかしげた。

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