水谷隼氏、自身に向けられた誹謗中傷に思い 「さすが」「これはアスリートだから言える言葉」共感の嵐

[ 2024年8月13日 09:23 ]

水谷隼氏
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 東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏(35)氏が、13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。自身に向けられた誹謗(ひぼう)中傷のメッセージを明かし、思いを記した。

 11日に行われた卓球女子団体の決勝で、X上で実況しながら観戦していた水谷氏。そんな水谷氏のもとには、応援や共感の声のほかに、心ないメッセージも寄せられた。

 水谷氏は「昔から嫌われたり非難されたり軽蔑されたりする覚悟を持って生きてきてる 0から1にするってそういうことじゃないの?」と書き出し、長文を記したメモを公開。そのメモには「俺は普通とか常識とかみんなとかいう言葉が大嫌い。常識からかけ離れたところに強い選手がいるからだ」と記されている。

 続けて「普通はこうする。みんなはこうする。その通りにしたら普通の人間になる。みんなと同じ人間になる。勝者は一人しかいないのに普通でいいわけがない。だから俺は常に人の反対ばかりの道を歩んできた。常識外れのことばかりしてきた。だからこそ今の自分がいると思ってる。だから勝てたと思ってる」と、自身の歩みを回顧。一方で「でもみんなには普通が一番だよっていう。普通や常識から離れようとすることはとても辛いことだから」と締めくくった。

 水谷氏に限らず、パリ五輪ではスポーツ選手を巡るSNSでの誹謗中傷が後を絶たず、日本選手団が「行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」と声明を発表する事態に。

 そんな中での水谷氏の投稿に、「水谷さんは卓球男子のパイオニア!強くなるために言いにくい事もどんどん言っちゃって下さい」「圧巻という言葉しかないです。他の人と覚悟が違うのも結果が物語ってますね」「勝者は1人、アスリートだから言える言葉 尊敬してます」「実績が物語っていますね すごいと思いますし、共感します」「やっぱり何かをやり遂げる人はかっこいいと思う」「結局上に行くのってこういう思考なんよな」「水谷さんは自分の考えをしっかりと持っておられてかっこいい」「やっぱり時代を切り開く方は相当の覚悟をされてるんですね。すごくカッコイイです!」と、応援やさまざまなコメントが寄せられた。

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