古市憲寿氏 高齢ドライバー問題、運転免許証は「下の年齢は18歳で区別している以上、上限もつくって…」

[ 2024年7月11日 11:25 ]

フジテレビ
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 社会学者の古市憲寿氏(39)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。高齢ドライバーによる事故について言及した。

 高齢ドライバーによる事故は相次いでおり、9日には、千葉県市原市の市道交差点で、近くの保育所の園児4人と引率の20代男女の計6人が軽乗用車にはねられた。男児(3)が頭の骨を折る重傷、他の5人は軽い打撲や擦り傷を負った。県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、運転していた同市の無職の女(74)を現行犯逮捕した。県警によると、軽乗用車が右折しようとし、園児らは青信号で横断歩道を渡っていたとみられる。田中容疑者は「ブレーキが間に合わなかった」と供述、県警が詳しい状況を調べている。

 2015年に約949万人だった70歳以上の運転免許保有者は、23年には約1362万人に増加している。」

 番組では、高齢者講習制度の詳細や、同講習を受講する高齢者の様子などを放送した。 

 古市氏は、「15歳の子供たちは仮にどんなに運転がうまくでも免許が取れないわけじゃないですか。免許って年齢差別をしているわけですよ。下限があるんだから本来、上限があっても別にいいと思うんですよ。もちろん90歳でも、本当に乗れる方と乗れない方、両方いらっしゃると思うんです。下の年齢は18歳で区別している以上、上限もつくっていいのでは」と言い、「上限をつくった方が家族にとっても安心かなと思う。本人がどうしても免許を手放したくなくて、それで家族が困っていてる。だからそこは国とか行政が悪者になって、この年齢では運転できませんとしてあげた方が結果的に幸せなんじゃないかなと思っちゃいます」と話した。

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