井上純一 酒気帯び運転事故を謝罪「心より深く深くお詫び」「お酒は十分抜けただろうと」

[ 2024年7月11日 07:31 ]

酒気帯び運転をしたとして任意で事情聴取されている俳優の井上純一(所属事務所HPより)

 俳優の井上純一(65)が10日、所属事業所の公式サイトを通じて、今月4日に酒気帯び運転で事故を起こしたことについて謝罪した。

 井上は「このたびは、私の酒気帯び運転により、被害者の方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。「何よりも自転車の転倒でお怪我を負わせてしまった男性と、事故時の破片で運転中のお車に損傷を与えてしまった男性には、心より深く深くお詫び申し上げます」とし「また、関係者及び、世間の皆様にも多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。心より反省し、今後二度とこのようなことを起こさないことをお誓い致します」と記した。

 事故の経緯も説明。「前日7月3日は、18時ころ帰宅して仕事を済ませ、21時ころから1人でスポーツ番組を観ながら350mlの缶ビールを4本飲みました。それ以外のお酒は飲んでいません。そして夜0時半ころ就寝しました。翌朝7月4日は、朝7時半ころ起床しました。連日の疲れと朝方のため眠気はありましたが、身体にお酒が残っているとは全く思わず、私は8時半ころ、スポーツクラブに行くために自動車で自宅を出ました。自宅を出て数百メートルのところで、不意の眠気に襲われ、その時に足がアクセルに乗ってしまい、中央分離帯に衝突してしまいました」と説明した。

 「一瞬の寝落ちのときに自転車のそばを走っていたためか、自転車と接触し、転倒させ、擦り傷を負わせてしまいましたことに気づけませんでした(お怪我の様子は警察から教えていただきました)」とし、「また、中央分離帯に衝突し、その勢いでポールの破片が対向車線に飛んで、それが走行中のお車に当たり損傷を与えてしまいました。私は何が起こったかわからず衝突のショックで動けず放心状態のままで車両にいたところ、駆けつけた警察官にドアを開けてもらい外に出ました。そこで呼気検査をして、酒気帯び状態であると告げられました」とした。

 「私はこれまで、車を運転する前にお酒を飲んだことは一度もありません。そうしようと考えたことも一切ありません。この日も睡眠をとっており、お酒は十分抜けただろうと思い込んでおりました。本当に申し訳ありませんでした」とお詫び。「事件翌日には、被害者の男性2名には直接お電話でお詫び申し上げるとともに、全面的に賠償させていただくことをお伝え申し上げました。この経緯は、そのまま警察にもお話しをし、調書にとっていただいています」と明かした。

 「私が起こしてしまった事故の経緯は以上のとおりです」としたうえで「今後は、自己の行動に責任を持ち、社会の一員としてふさわしい行動を心がけるとともに、皆様からの信頼を回復できるよう努めてまいります。この度の件に対し、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪を重ねた。

 今回の件を受け、所属事務所も「弊社所属の井上純一が、報道されておりますように法令に違反する行いがあり、皆様にご迷惑をお掛け致しました。心よりお詫びを申し上げます。今後はこのようなことが起こらないように致しますので、何卒お許しいただきますよう申し上げます」と陳謝した。

 東京都港区で酒気帯び運転をしたとして、警視庁が道交法違反の疑いで井上を任意で事情聴取。今月4日朝、港区芝浦2丁目の道路で車を運転中、中央分離帯にぶつかり、反対車線を走行していた車に衝突。呼気検査でアルコールが検出された。

 井上は高校在学中に旧ジャニーズ事務所に所属し、1975年にソロデビュー。「ゆうひが丘の総理大臣」など人気ドラマにも出演した。90年に女優で声優の戸田恵子(66)と結婚したが、2006年に離婚している。

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