元売れっ子グラドル 洗脳で奴隷扱いされた過去 無賃で仕事・家事を代行…激太りの指示から始まった悲劇

[ 2024年6月23日 15:18 ]

小阪由佳(2013年撮影)
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 タレントの小阪由佳(38)が、ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏(47)のYouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」に出演。22日に配信された動画で、洗脳騒動について語った。

 小阪は、18歳の時にグラビアアイドルとしてデビューした直後にミスマガジングランプリを受賞し、一気にブレーク。しかし、下積みもなく突然売れっ子になったことで、仕事に対しプレッシャーを抱え「自分ってそんなに価値ないのに」と考えるように。自信を喪失し、2009年に芸能界を引退した。

 精神的に病んでしまった小阪は引退後、「(デビューからの)5年間、没頭していたので、辞めても注目されなくてはいけないとか、何かやらなくてはいけない、というのが取れてなくて。それで、当時仲良くなった女性の方に“私、注目されないといけないと思うんだけどどうしたらいいかな”っていう相談をしたんです」という。そして「“芸能人、太ってたらすごい話題になるから太るといいよ”って言われて私の洗脳は始まったんです」と明かした。

 その女性は占い師で、芸能活動をしている間も運勢をみてもらっていたそう。それを真に受けていた小阪は「お金払ってないのにこんなに親身にいろいろ教えてくれるから、絶対それはやんなきゃいけない」と信じ込み、「いろいろ言われることがあるから、全員連絡先消して、番号変えな」との指示にも従った。

 そして、小阪はその占い師の仕事や家事も手伝い「“今日のかに座、ラッキーカラー、運気上々…”っていうのは、私がやってました。ゴーストライター。0円の」と無賃で言われるがままに労働。

 占い師からは「私がいないとお前は生きられないから、私の言う通りにするしかない」「お前は無能だ」と刷り込まれた上、反抗すると逆上され、暴言を浴びせられることも。「名前も呼んでもらってないくらいの扱い」で、周囲には「この子、私の奴隷の子だから」と紹介された。

 そうした過去を乗り越え、小阪は昨年、約15年ぶりに芸能界に復帰。デジタル写真集を発売するなど、タレント活動を再開したが、現在も占い師は活動を続けているようで、名前を検索した丸山は驚いていた。

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