桂ざこばさん 落語の定席「動楽亭」も建設していた 上方落語の広がりに願い込めて 若手に格安で開放

[ 2024年6月12日 15:47 ]

08年12月、自身が席亭を務める寄席「動楽亭」開設初日、会見を行った桂ざこばさん
Photo By スポニチ

 桂ざこばさんは後進の活躍の場を広げるために尽力していた。

 2008年12月にざこばさんは実家に隣接する土地に落語の定席「動楽亭」をオープンした。親族が実家横にマンションを建てることになったため、頼み込んで1階のフロアーを使って寄席に仕上げた。その2年前に上方落語の定席「天満天神繁昌亭」がオープンしていたが、東京の落語界と比較すると、大阪の寄席の数は圧倒的に少なかった。

 それを憂慮してのもので「稽古場のつもりで作ったし、これでもうけようという気はない」と、若手が鍛錬できる場として利用されることを願った。

 ざこばさんは桂米朝一問だが「笑福亭一問にやってもらっても漫才をしてもらってもいい」と、さまざまな垣根を越えて上方のお笑い文化の土壌になることを期待した。
 

続きを表示

この記事のフォト

「桂ざこば」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2024年6月12日のニュース