桂ざこばさん死去、76歳 米朝一門随一の破天荒な噺家 テレビでも人気で上方落語けん引

[ 2024年6月12日 14:35 ]

桂ざこばさん
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 落語家・桂ざこば=本名・関口弘=さんが喘息のため、12日午前3時14分、自宅で亡くなった。76歳。所属の米朝事務所が公表した。

 米朝事務所の滝川裕久社長は「あまりにも突然の事で、ご家族も今は悲しみにくれるばかりです」とコメント。また「我々スタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした」と、その人柄を伝えた。

 米朝事務所によると、お別れ会などは執り行う予定。ただ「自宅住所、葬儀会場、喪主等は非公表とさせていただく」としたうえでメディアの通夜・葬儀への取材についても自重を呼びかけた。

 中学時代に桂米朝に惚れ込み1963年に、弟子入りして桂朝丸を名乗る。米朝一門の中でも型破りな性格で、メディアでも人気に。火が付いたのは75年4月スタートの「テレビ三面記事 ウィークエンダー」。泉ピン子らとレポーター役で活躍し、全国的人気となった。

 88年に兄弟子の桂枝雀の助言もあり、二代目桂ざこばを襲名した。米朝一門の中心的存在として上方落語を引っ張る一方で、大阪を中心にテレビやラジオでも活躍した。高座への意欲は並々ならぬものがあり、17年5月に脳梗塞などで入院した際も、同年7月に行われた弟弟子桂南光との落語会「ざこば南光二人会」には病院の外出許可を得て出演したほどだった。

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