TBS社長、小山内美江子さんを追悼「社会に言及の大きなドラマ」 「3年B組金八先生」原作者

[ 2024年5月29日 16:02 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 TBSの定例社長会見が29日、東京・赤坂の同局で行われた。佐々木卓社長は2日に老衰のため94歳で死去した脚本家の小山内美江子(おさない・みえこ、本名・笹平美江子)さんを追悼した。

 佐々木社長は「金八先生は15歳の母や学級崩壊、性同一性障害などドラマでありながらジャーナリスティックな作品だった。社会に対して言及していた大きなドラマ。社会に影響力のある作品を作られた小山内先生に改めて敬意を表するとともに、謹んでお悔やみを申し上げます」と話し、故人を悼んだ。

 小山内さんは、「3年B組金八先生」の原作を始め、多くの名作ドラマを手掛けた。元々は映画監督志望で、高校卒業後の1951年から映画の記録係として10年働いた。監督を目指す男性と結婚し、62年のNHKドラマ「残りの幸福」で脚本家デビュー。当時助監督だった深作欣二さんら4人で組んだ集団「4人組」で、TBS「キイハンター」などヒット作を生み出した。

 79年にNHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」を担当。ちょうどその時にTBSから受けた依頼が「中学生を題材にした金曜8時のドラマ」の脚本執筆だった。当時は長男で俳優の利重剛が高校に進学した時期。本人や友人たちを集めて悩みなどを聞いて構想を深めていったのが「3年B組金八先生」だった。

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