「セクシー田中さん」木南晴夏、ドラマアカデミー賞・主演女優賞を初受賞 共演めるる&毎熊克哉も助演賞

[ 2024年2月28日 10:21 ]

木南晴夏が主演を務めた日本テレビドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ公式サイトから)
Photo By 提供写真

 「ザテレビジョン」は27日、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する「第118回ドラマアカデミー賞(2023年10月~12月)」を発表。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」で、ベリーダンスに挑戦した木南晴夏(38)が主演女優賞を初受賞した。

 1994年にスタートしたドラマアカデミー賞。国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって、最優秀作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、ドラマソング賞、監督賞、脚本賞、ザテレビジョン賞を決定する。

 「最優秀作品賞」に輝いたのは、日本テレビ「コタツがない家。小池栄子主演で、起業家として成功しているが、家庭では夫と息子と父親というダメ男たちに振り回される女性の奮闘ぶりをコミカルに展開し「令和版のホームドラマ」として高く評価され、作品賞と脚本賞(金子茂樹)を受賞した。

 「主演男優賞」は、TBS「下剋上球児」で教師役を熱演した鈴木亮平が獲得。同作は、実在する高校野球部の話を原案に、秘密を抱えた高校教師と弱小校から奇跡的に甲子園出場を果たした野球部員たちの絆を描いた。また、塚原あゆ子チーフディレクターらが監督賞を受賞した。

 「主演女優賞」は、「セクシー田中さん」でベリーダンスに挑戦した木南が初受賞。また、共演の毎熊克哉が助演男優賞を、生見愛瑠が助演女優賞をそれぞれ初受賞した。

 「silent」(2022年フジテレビ)の制作陣による「いちばんすきな花」(フジテレビ系)は藤井風の主題歌がドラマソング賞を受賞した。

 次回、第119回ドラマアカデミー賞は3月下旬を予定している。

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