ラサール石井 能登半島地震の被災者に謝罪「ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を…」

[ 2024年1月14日 17:15 ]

ラサール石井(18年撮影)
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 俳優・ラサール石井(68)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自身の発信した誤情報を認め、能登半島地震の被災者に謝罪した。

 ラサールは12日、岸田文雄首相の「被災地では寒い北陸の冬と、長引く避難生活により、心身共につらい環境が続いています。またインフラの復旧や住まいの確保にはかなりの時間がかかります。自らの命と健康を守るため、ぜひホテルや旅館などへのより安全な環境へ、積極的な二次避難をお願いします」という投稿に反応。

 岸田首相の投稿は、被災者がホテルや旅館を「二次避難所」として無料で利用できるというものだったが、ラサールは、被災者から宿泊費を徴収すると勘違いしたとみられ、「被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ。五輪誘致のアルバム作りみたいに、馳浩石川知事に官房機密費から金出してやらせろ」と投稿した。

 このラサールの投稿を受けて、岸田首相は13日、あらためてXで「二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されていますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者に負担いただくことはない その他の誤情報も散見されます。影響の大きいアカウントだから正しいとは限りません。公共機関等からの情報の確認をお願いします」と呼び掛けた。

 ラサールは、この日「正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました」とし、「被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします」と謝罪。最後に「1日も早く平穏な日々が戻りますことを願っております」とつづった。

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