紅白初出場すとぷり　莉犬が夢舞台へあらためて決意「12月31日、夢を叶える瞬間を見ていて」

すとぷり
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　大みそかのNHK「第74回NHK紅白歌合戦」（後7・20）に初出場することが決まった、エンターテインメントユニット「すとぷり」の莉犬（りいぬ＝25）が13日、自身のX（旧ツイッター）で、あらためて喜びをつづった。

　すとぷりは、結成7年目。ネットやメディア出演時は、イラストやバーチャルキャラクターとしてメンバーの顔を出さないで活動。コンサートや握手会イベントだけは、本人が顔出しで登場するスタイルで活動している。

　小学生から中学、高校の女子を中心に人気を誇り、昨年は全国5大ドームツアーを、今年は全国アリーナツアーを成功させた。

　莉犬は「この度すとぷりが紅白歌合戦に出場することが決まりました！ここまで来ることができたのはいつも応援してくれた君のおかげです。本当にありがとう」と、まずはファンへの感謝を記した。

　2016年に結成され、YouTubeなどを中心に楽曲配信やライブなどで活動。しかし、当初は知名度もなかなか上がらなかったという。「正直、グループ結成当初は『すとぷり好き』と言うと『誰？インターネットの活動者なんて応援するの辞めた方がいいよ』と馬鹿にされることが多く、リスナーさんに悔しい思いをさせてしまうことばかりでした」と回想。「それでも、君の『好き』が否定されることのないよう、もっと多くの人に活動を届け、“胸を張って好きと言えるグループになる”そんな夢を掲げ、走り抜けてきた7年です」と、誇らしげにつづった。その上で「だからこそ、紅白歌合戦という誰もが知っている素敵な舞台への出場が決まったことが嬉しくてたまりません」と喜びを爆発させた。

　「これまで辛いことも苦しいこともあったけれど、活動を頑張ってきて本当に良かったです」としみじみ。「感謝の想いを込めて、全力をパフォーマンスを届けます！12月31日、夢を叶える瞬間を見ていてください」と、大みそかの本番へ覚悟を示した。