豊田真由子氏が苦言 フリースクール発言謝罪も「撤回に何の効果が?」の東近江市長に「本質理解してない」

[ 2023年10月25日 17:12 ]

豊田真由子氏
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 元衆院議員の豊田真由子氏が25日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。「フリースクールは国家の根幹を崩してしまうことになりかねない」などと発言し、謝罪した滋賀県東近江市の小椋正清市長について語った。

 小椋市長は17日の県首長会議で不登校対策を議論する中、「文科省がフリースクールを認めてしまったことにがく然としている」「ムリして学校に行っているが“フリースクールがあるんだったらそっちに”という雪崩現象が起こるのでは」などと主張。会議後には「不登校の大半の責任は親にある」とも語った。発言を受け、盛山正仁文科相が「望ましい発言とは考えていない」と苦言。県内のフリースクール関係者らは抗議文を出し、発言の撤回を求めている。

 小椋氏は25日の会見で「配慮のないワンフレーズで深く傷つけることになった」「親御さん、フリースクールを一生懸命している設置者に対してお詫びを」とし、「しっかり私の思いを語ると同時に謝罪する日程を調整中」と説明した。

 だが、「フリースクールを非難した覚えはない。撤回とかそういうレベルじゃないと思います」と発言は撤回しない意向。「現時点でのフリースクールは義務教育を補完する役割を持っているのか疑問」と述べ、「(発言が)不適切だとは思っていない。私は制度について大変な問題があると。撤回して何の効果があるんですか」と反論した。

 さらに「学校に行かせるアクションは親にしか起こせない。そういう意味で親にも責任がある」などと持論。フリースクールが市内に2校あることを知らず、現場視察の経験もないと答え、「マスコミ報道とか情報で知りうる範囲では認識しています」と釈明した。

 議員時代、フリースクール支援に取り組んでいたという豊田氏は、小椋氏について「本質を理解していない。正しい理解ができていないから、何をしようと正しい判断ができない」とバッサリ。「発言も古い。いつの時代の話をされているのか…」とあきれ、「不登校やフリースクールに行く人には、接してみると本当にいろんな事情がある。学業、心身の不調、いじめ、貧困、虐待…それぞれの原因の解決策やどう支えるかを考えるべき」と指摘した。

 「民間の方が一生懸命やっていることへの敬意もないし、児童精神医学の現場では、親が無理矢理学校へ行かせることは解決にならないというのがセオリー。首長なんだから状況を把握した上で、何が子や保護者のためになるのか、そのために行政が連携して何ができるのか。解決策を提示するのが市長のお仕事だと思う。先駆けて現場で頑張ってる人たちになんでムチ打つんだろう」と首をひねっていた。

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