日テレ社長　急逝のryuchellさんを追悼「感謝するとともに、心よりお悔やみを申し上げたい」

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　日本テレビの定例社長会見が24日、東京・汐留の同局で行われ、12日に死去したタレントのryuchell（りゅうちぇる、本名比嘉龍二＝ひが・りゅうじ）さん（享年27）を追悼した。

　石澤顕社長は「ryuchellさんは『行列（ができる法律相談所）』で実際にテレビメディアに出てこられた方で、その後も『24時間テレビ』にもご出演いただきました。日本テレビのたくさんの番組にご出演いただいて、本当にありがたかった」と感謝。そのうえで「突然の訃報が飛び込んできて、まずは驚き。感謝するとともに、心よりお悔やみを申し上げたいと思います」と追悼した。

　原因については「いろいろと取り沙汰されている」としつつ「たぶん悲しんでらっしゃる方が本当に多いと思う。私たちも同じ気持ち」と続けた。

　専務執行役員の福田博之氏も「『行列』だけでなく、報道番組なんかにも出ていただきました」としたうえで「バラエティーの担当者に聞いても、報道番組の担当者に聞いても、共通して出てくるのはとても前向きでマジメな人だったということ。そして、スタッフに愛される人柄だったと。みんなとても残念、寂しい思いをしております」とコメント。中でも長い付き合いとなった「行列のできる法律相談所」の総合演出家は「テレビで伝えることの大きさについていつもお話をされていたことがとても印象的だ」と語っていたとし、福田氏も「私からも心よりお悔やみ申し上げたいと思います」と話した。