長野博　V6解散後初の公の場　共演者の中で最年少に「この年でなかなかない」

ミュージカル「Forever　Plaid（フォーエヴァープラッド）」の公開稽古を行った（左から）川平慈英、長野博、松岡充、鈴木壮麻（撮影・糸賀日向子）
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　元V6の長野博（49）が13日、東京・大手町のよみうり大手町ホールでミュージカル「Forever　Plaid（フォーエヴァープラッド）」の公開稽古に出席した。長野にとって昨年11月のV6の解散後、初の公の場となった。

　志半ばで死去した4人組コーラスグループが奇跡のステージに立つべく地上に戻る物語。6年ぶり3回目の上演。2013年の初演から変わらず長野、川平慈英（59）、松岡充（50）、鈴木壮麻（60）がタッグを組む。長野は今年50歳となるが、メンバーでは最年少で「この年で末っ子ってなかなかないですよ」と笑った。

　日本では2013年に初演し、16年に再演。その後20年にファイナル公演と銘打って公演準備を進めていたが、コロナ禍により初日目前で全公演が中止となっていた。「前回、稽古途中で終わってしまって、是非再々演でやりたいと思っていた。このタイミングで出来ると思ってなかったので、初日を迎えられてうれしい」と目を細める。

　V6の解散後初の舞台となるが、気心知れた3人との共演に「（こちらも）継続して9年前からグループなので」と“グループ愛”をコメント。川平は作品のタイトルにちなみ「僕たちはFP4。デビューも考えています」とジョークを飛ばした。

　5月14～31日の同所での公演を皮切りに、6月に全国8都市で上演。その後、6月30日によみうり大手町ホールで東京凱旋公演を行う。