「おかえりモネ」新次“再起への一歩”&りょーちん笑顔にネット涙「及川家に光」耕治が“殺し文句”

[ 2021年8月3日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第57話。耕治(内野聖陽・左)から「船を守ってほしい」と頼まれる新次(浅野忠信)と2人のやり取りを見守る亮(永瀬廉)(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3日、第57話が放送され、俳優の浅野忠信(47)と人気アイドルグループ「King&Prince」の永瀬廉(22)“父子”が第8週「それでも海は」(7月5~9日)以来、約1カ月ぶりに再登場した。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第57話は、いよいよ宮城県に大型の台風が迫る。百音(清原)からの情報を参考に、気仙沼は耕治(内野聖陽)たちが、登米はサヤカ(夏木マリ)たち森林組合の面々がそれぞれに対策を進めた。波から船を守るため、新次(浅野)は耕治からの“ある提案”に乗る。そんな父親の姿に、亮(永瀬)も喜ぶ…という展開。

 台風上陸前日の2016年8月23日。新次は、朝岡が台風情報を伝える朝のニュース番組「あさキラッ」をテレビでつけながら天気図を書き「満潮と重なるのか。これ、東は逃げ場がねぇな」と心配。そして、耕治は及川父子の仮設住宅に足を運んだ。亮も早めに帰港、帰宅していた。

 耕治「島の船、動かしてもらえねぇか?西の湾内に島の船、全部避難させることになってさ。今、親父(龍己=藤竜也)がせっせと移動させてんだけど、思ったより波が高くて」

 新次「係留しておけば、大丈夫だろうよ」

 耕治「いやいや、今回はそうもいかないらしい。高潮で堤防に叩きつけられるかもしれない。おまえなら、まだギリギリ動かせる。頼むよ。ここまで立て直してきて、また船をやられるのはキツい。」

 亮「耕治さん、オレ行きます」

 新次「おめぇは本土の船の船員だろ。島行って、戻れなくなったら、どうすんだ。嵐が来ると、オレに頼み事するっつーのは、おめぇのクセか。(百音が生まれる際、新次が嵐の中、船を出した)」

 耕治「(天気図を目にし)船やられるの、黙って見てられねぇのは、おめぇの方だろ」

 新次「殺し文句のつもりかよ。ホント、頭がいいな。船か。亮よ、おめぇのカッパ借りていいか」

 亮は島に向かう父と耕治をうれしそうに見送った。

 台風上陸当日の8月24日午後1時。東京の百音に亮からメッセージが届く。

 「親父が船、乗った。耕治さんが親父をつれ出してくれた。島の船、台風から避難させるの手伝ってくれって、家まで来て頼んでくれた。島の船も全部避難できた。ホントよかった」

 カリスマ的な漁師だった新次は東日本大震災で最愛の妻・美波(坂井真紀)と新しく造った船を失った。11年10月、耕治は新次に「とにかく、おまえ船を買え。買うために船乗って、金を稼げ」「船、持てよ、もう一度。おまえには船が似合うよ」と勧めたが、融資は通らず。親友の間には溝が生まれ、新次は立ち直るきっかけをつかめずにいた。

 16年1月。息子がメカジキ50本を揚げたが、喜びを分かち合える相手がいない。再び酒に手を出し、かつて自宅があった場所で酔いつぶれたが、無事発見。永浦家に連れてこられ、どうにもならない苦しさを打ち明けた。

 「5年って長いですか。おまえ、まだそんな状態かよって、あっちこっちで言われるんですよ。でもオレ、何でか、もうずーっとドン底で。オレ、何も変わらねぇ。(亮の成長について)しゃべる相手が…話す相手がいないんだ。ホントだったら一杯飲みながら、一緒に親バカだなって言い合える、美波がいないから…。(美波が大好きだった『かもめはかもめ』を歌う亮に)オレは歌なんかで誤魔化されねぇからよ。オレは立ち直らねぇよ。絶対に立ち直らねぇ!」

 新次が再び船に乗ったのは“再起への大きな一歩”。亮はもちろん、及川家の苦悩を間近で見てきた百音にとっても格別の喜びだった。

 SNS上には「新次さんが船に乗ってくれる。泣けてきた」「りょーちんのうれしそうな顔…涙腺ヤバい」「腕を信頼してるし、もう一度新次さんを海に戻したいんだな」「『殺し文句のつもりかよ』って、ものすんごい台詞だわ」「りょーちん、良かったねぇ。お父さん、一歩踏み出したねぇ!」「及川家に光が見えてきた」などの声が相次いだ。

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