池田エライザ 映画監督デビューで「エルシネマアワード」受賞「スタッフキャストに恩返し」

[ 2020年12月7日 22:13 ]

「エルシネマアワード」の「エル・ガール ニューディレクター賞」を受賞した池田エライザ
Photo By 提供写真

 女性誌「ELLE」が選ぶ映画賞「エルシネマアワード2020」が7日に発表され、女優の池田エライザ(24)が映画監督として「エル・ガール ニューディレクター賞」を受賞した。

 4日に公開された映画「夏、至るころ」で初めて映画監督に挑戦。自ら原案から企画した作品で、第23回上海国際映画祭に正式招待されるなど高い評価を受けている。

 池田は「魂をかけてこの映画を共に作り上げてきたスタッフキャストの皆様に、目に見える形で恩返しができたこと、嬉しく思います。未来に不安が募る昨今ですが、映画という媒体を通して、自らの原体験に触れて、どうかゆっくりとご自分を思いやる時間を過ごしてただけたらと切に願います」と喜びのコメントを発表した。

 女優、モデルだけでなく、幅広いジャンルで活躍している。映画監督の仕事も今後も続けていく意欲を見せており、「女優としても精進できるよう。また、映画というかけがえのない存在に自分らしく関わっていけるよう、先入観に囚われず突き進んでいく所存です。素敵な賞を、ありがとうございました!」とコメントした。

 エル・ベストアクトレス賞は、映画「スパイの妻」に主演した蒼井優(35)、エル・メン賞は「君の瞳が問いかけている」に吉高由里子とダブル主演した横浜流星(24)、エル・ベストディレクター賞は「スパイの妻」の黒沢清監督(35)にそれぞれ贈られた。

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2020年12月7日のニュース