ヒロシ「ソロキャンプ」流行語大賞トップ10入りで表彰式登場「晴れやかな舞台久しぶり」

[ 2020年12月1日 15:03 ]

「2020ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式に出席したヒロシ
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 年末恒例の「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の発表・表彰式が1日、都内で行われ、「ソロキャンプ」がトップテンに入った。

 表彰式には、今や“キャンプ界のカリスマ”と呼ばれるお笑いタレントのヒロシ(48)が出席。白いタオルを頭に巻き、ジャケット、ジーパン姿のキャンプスタイルで登場し、おなじみの「ヒロシです…」とあいさつ。「ソロキャンプっていうのはヒロシが選ばれたわけじゃないんですけども、ソロキャンプの代表としてこの場に呼んでいただいて感謝しております」と喜んだ。

 続けて「17年前、『ヒロシです』というネタで売れたんですけだも、あの時ですらこの場に立つことはなかったのでなんで今さらだと思ってますけども」と苦笑しつつ、「晴れやかな舞台に久しぶりに立たせていただいてありがとうございます」と感謝した。

 ヒロシは2003年に「ヒロシです…」で始まる“自虐ネタ”でブレーク。現在は「ソロキャンプ」の様子を納めたアウトドア動画を公開するYouTuberとして人気を博している。また、あまりのキャンプ好きから昨秋には関東近郊の山の一角を購入したほど。テレビ番組に出演した際は“キャンプ生活”の魅力も語っている。

 今年はコロナ禍により遠出は難しい状況が続いたが、3密を気にしなくていいということからキャンプが再認識され、ひとりで楽しむ「ソロキャンプ」が話題に。「2020ユーキャン新語・流行語大賞」事務局は、「ソロキャンプは一時的な流行にとどまらず、一般的なレジャーとして定着しつつある」と解説している。

 トップテンには、「愛の不時着」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「フワちゃん」も入った。50音順で、順位はつけていない。

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