宮根誠司　GoTo事業の継続などに「菅首相はじめ皆さんが踏み込んで丁寧に説明してくれれば」

宮根誠司アナ
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　フリーアナウンサーの宮根誠司（57）が19日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に出演。国内で18日に新たに2203人の新型コロナウイルス感染者が確認され、過去最多を更新したことについてコメントした。

　日本医師会（日医）の中川俊男会長は18日の記者会見で、感染拡大地域との往来を自粛するよう国民に要請し、今週末を「秋の我慢の3連休としてほしい」と述べた。政府の観光支援事業「Go　To　トラベル」と感染拡大との関係については「エビデンス（証拠）がなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いない」と言及した。一方、加藤勝信官房長官は記者会見で「県をまたぐ移動の自粛を一律に要請する状況ではない」との考えを改めて示した。

　宮根は「医師会の方々は我慢の3連休っておっしゃる。一方でGoToトラベル、GoToイートは続くっていうところで、じゃあ我々日本国民はどう動いたらいいのって。感染拡大防止をしながらっていうのを言われながら、これむちゃくちゃ難しいことを突き詰められている」と指摘。そして「お医者さまに聞くと“感染者の数を減らしたい”、それは当然あるでしょう。一方、政府の方はGoToイート、トラベル、観光業や飲食を中心に相当傷んでいるので止めることはできないんでしょうね」と言い、「ここのところで菅首相はじめ皆さんが踏み込んで丁寧に説明してくれれば」とし、「そうすると何となく国民もストンと落ちるんですけどWITHコロナのありようが分からない」と自らの考えを述べた。