TBS「感謝祭」ミニマラソンは感染拡大考慮し史上初のコースで決行、4位ハリー杉山「走れるだけで幸せ」

[ 2020年10月3日 22:03 ]

TBS社屋
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 TBS系「オールスター感謝祭2020秋」(後6・25)が3日、生放送。新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、名物企画の「ミニマラソン」が史上初となる横浜・緑山スタジオで開催された。

 1991年にスタートした年2回の大型特番。今年春はコロナ禍で放送が見送りになったため、1年ぶりの放送となった。93年スタートの人気コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」は同局の所在地である東京・赤坂で、沿道にファンが集まって行われるのが通例だったが、今回は「無観客で安全に行える」との理由で緑山スタジオが舞台に。
 
 芸能人ランナーは事前に検温を実施し、トーク時には透明なマウスガードを着用。同スタジオを周回する全長4・3キロの特設コースで健脚を競った。招待選手として、青学大陸上部から竹石尚人選手(23)が参加した。

 実力ごとにタイムのハンデが設けられる中、“初代王者”に輝いたのはタレント、澤井一希(24)。ゴール後に「最高です。名前、覚えてください、澤井一希です」とアピールした。竹石選手は2位、3位には19年秋のミニマラソンで優勝した俳優、森渉(37)が入った。

 4位のハリー杉山は「正直、走れるだけで幸せです。こういった状況の中で、世の中の医療従事者のみなさまに感謝を示したいです。ありがとうございます」とコメントした。常連ランナーの森脇健児(53)は6位だった。

 番組ではコロナ対策を徹底。160人の出演者でスタジオに入るのは32人、セットを一新しソーシャルディスタンスがとられるなど“新スタイル”での放送となった。

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2020年10月3日のニュース