櫻井翔 日テレ平昌五輪キャスター、6大会連続で担当「熱気伝えたい」

[ 2017年12月11日 06:00 ]

 嵐の櫻井翔(35)が来年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)五輪で日本テレビのスペシャルキャスターを務めることが10日、同局から発表された。08年の北京から夏季と冬季を合わせて6大会連続で同局の五輪の“顔”となる。

 多忙な櫻井だが、今回は日本から近い開催地とあって、例年より長く現地滞在できる見込み。序盤のフィギュアスケートの団体から取材し、後半のショートトラックやスピードスケートなどの模様も現地から伝える。

 同局の報道番組「NEWS ZERO」の月曜キャスターを務めていることもあって、スポーツの現場には度々足を運んできた。幅広い競技の選手と親交がある中、特に注目するのはスピードスケート女子団体追い抜きの高木菜那・美帆姉妹。日本女子は世界新を連発しており「楽しみで仕方がない」と期待。さらにスノーボード鬼塚雅の名前も挙げ「19歳という可愛らしい部分と、金メダルを狙いにいきます、という強い思いとのギャップが魅力」と話した。

 キャリアがあるだけに冬季の怖さも熟知している。「4年に1度で、たった1、2回のチャレンジという時に急に風が吹いたり、吹雪になったり、その対応を試される厳しさが冬の五輪」と指摘。「スポーツは究極のドキュメンタリー。4年、8年、選手によっては16年をその瞬間、1日に爆発させる。その熱気というのを現地から生々しくお伝えできれば」と意気込んでいる。

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2017年12月11日のニュース