大泉洋、主演映画宣伝のため公開初日に映画館でバイト 共演者の反応は…

[ 2017年12月1日 18:37 ]

映画「探偵はBARにいる3」のキャンペーンで映画館でアルバイトし、給料を手に笑顔の大泉洋
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 俳優の大泉洋(44)が1日、主演映画「探偵はBARにいる3」(監督吉田照幸)の初日舞台挨拶を共演の松田龍平(34)、北川景子(31)、前田敦子(26)らとともに都内で行った。

 公開に向け、全国をキャンペーンで奔走した大泉は「宣伝を死ぬほどやりました。撮影より宣伝の方がきついくらい」とこぼしながらも充実した表情。だが、「(テレビなどで)私を見ない日はないくらいで、見過ぎて映画を見る気がなくなったというヤツもいる。バカヤロウ。かわいがって育てた息子のような映画が旅立っていくのだから、皆で大きく育ててやってほしい」と一気にまくし立てた。

 この日もタイトルに絡めた「探偵は映画館にいる」キャンペーンで寄せられた、500通以上の探偵への依頼の中から「10〜12時のシフトが足りていない」に応え、静岡・清水町のシネプラザサントムーンでアルバイトに挑戦。制服を着て売店での販売、場内アナウンス、もぎりなどを行った。

 給料として交通費の100円を含め900円余りを受け取り、「私は新幹線で行ったから大赤字だったけれど、働いてもらうお金はすがすがしい。本当にもらいました」と満足げ。その模様がスクリーンに投影され、客席からは歓声や笑いももれたが、松田が「これ、なんの時間なんだろう」と漏らすなど共演者の反応は淡白で、大泉も苦笑するしかなかった。

 それでも、「探偵は、今日から映画館にいます。日々過ごしていると大変なこともつらいこともありますが、ハラハラしてゲラゲラ笑ってちょっと涙が流れる、必ず少し幸せな気分になれる映画です」と自信のほどをアピール。そして、「私とスタッフは、まだまだ作りたいと思っている。ぜひ、4作目を作らせてほしい」とさらなるシリーズ化に意欲を見せていた。

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