脳動脈瘤克服のDJ KOO 活動再開を発表「復活しましたーー!!!」

[ 2017年11月24日 10:55 ]

ブログで活動再開を発表したTRFのDJ KOO
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 脳動脈瘤(りゅう)の手術を受け、休養していたTRFのDJ KOO(56)が24日、自身のブログを更新し、「復活しましたーー!!!」と活動再開を報告した。

 「オッケーー!! DJ KOO  復活しましたーー!!!」と書き出し、元気な写真を掲載。「色々とご心配をかけましたが、担当医である上山先生、野田先生より活動再開のお許しを頂くことが出来ました」と医師から活動再開の許可が出たことを報告した。

 KOOは9月初めに、テレビ東京「主治医が見つかる診療所」の検査で脳動脈瘤が発見され、9月13日に手術を受け、状態は「一週間遅ければ命の危険もあった程」だったというが、同21日に退院と経緯を明かし、「そして先日、術後検査で本当に嬉しい結果が出ました!」と喜びを爆発させた。

 「しかし、今までは脳動脈瘤という大きな病気を目の前にして、この先の人生が見えなくなり、どうしていいかわからなくなって、、、自分の体は普段通りに戻れるのか、こんなに仕事を休んで忘れられてないのか、、、体と心がこれまで味わった事のない暗い自分にとじ込もってしまった瞬間もあったけど、そんな自分をそばで支え励ましてくれたのが家族でした。家族の愛情がどれだけ救いとなったか、、病気以上に大きい家族の愛情に自分は新しい命と人生をもらったと自負しています」と支えてくれた家族に感謝。

 さらに「僕の世代は勿論、毎日ひっきりなしに働いて忙しく体を駆使してる人、また周りにそんな人が居る人、是非聞いてほしい!! どんなに普通に働いていても、動けていても決してそれは当たり前じゃないんです。実際僕は入院直前までライブやDJをやってたので。どうか自分の仕事、人生、そして家族が大切ならば忙しくても時間を作って人間ドックや健康診断を毎年受診してください!病気になる前に発見できれば治療出来るんです。その事で自分含め周りの家族も救われることを身をもって知りました」と検査の必要性を呼びかけた。

 スタッフやファンに感謝を思いをつづり、元気にトレーニングしている写真を掲載。「自分が休んでる期間、4人で頑張ってくれたTRFのメンバーに感謝と、そして共に最高の25周年を一緒に迎えられることを心から嬉しく誇りに思います!!皆さんどうぞこれからもよろしくお願いいたします!!」と最後にメンバーへの思いを記し、「健KOO第一!!」と締めくくった。

 公式サイトでも、「ご心配をお掛けしておりましたが、 術後検査の結果、活動再開の許可がおりました事をご報告させて頂きます」と活動再開を報告。「無事に回復出来ました事は、札幌禎心会病院のスタッフ、番組スタッフ、応援くださる方々の温かいお気持ちのおかげでございます。ファンの皆さま、関係者の皆さまには心より感謝とお詫びを申し上げますとともに、今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

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