西川忠志 新派初参加「小さなことからコツコツと」 観客と絶妙掛け合い

[ 2017年9月22日 13:54 ]

新派に初参加の西川忠志は「小さなことからコツコツと」と父譲りのあいさつで観客をわかせた
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 タレント西川きよし(71)の長男で吉本新喜劇の西川忠志(49)が初めて新派に参加した「華岡青洲の妻」が22日、大阪松竹座で開幕した。

 開演前には劇場前で水谷八重子(78)波乃久里子(71)らと劇中の扮装(ふんそう)姿であいさつに立った。忠志は「新派さんに初めて参加させて頂きます。はい。小さなことから…」と、劇場前に集まった観客に促すように話しかけ「コツコツと!」と客も応じて大合唱。父のおなじみのフレーズ「小さなことからコツコツと」で笑いを誘った。

 同作は有吉佐和子の名作で、今年1月には東京で上演。歌舞伎の市川春猿から改名し新派入りした河合雪之丞(46)のお披露目として話題だったが、この時、忠志は参加していなかった。劇中では清洲の弟子を好演。公演は30日まで。

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2017年9月22日のニュース