鈴木砂羽の女優降板騒動 一部始終を見た劇団員の証言は…

[ 2017年9月14日 10:51 ]

初舞台を終えた鈴木砂羽は役者2人の降板について涙ぐむ
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 お笑いタレントの松嶋尚美(45)が14日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」(月〜金曜前8・00)に生出演。女優の鈴木砂羽(44)が主演、初演出する舞台「結婚の条件」で2人の女優が開幕直前で降板し、鈴木が土下座を強要したなどと騒動になっている問題で、舞台に出演している劇団員の女性から聞いた当時の状況を明かした。

 番組では、開幕2日前に女優の鳳恵弥(えみ、36)、牧野美千子(52)が舞台を降板。その理由を2女優と所属事務所側は土下座の強要、罵声があったなどとして“鈴木のパワハラ”があると主張。これを受け、鈴木が13日の舞台初日公演後に取材を受け、それらの事実について「ありません」と完全否定。取材に応じたプロデューサーで劇団クロックガールズ主宰の江頭美智留さん(54)のマネジャーも、この時に土下座謝罪があったことを否定している。食い違う双方の言い分などを取り上げた。

 番組MCの「極楽とんぼ」加藤浩次(48)は騒動に「よくわからない」とこぼしつつも「何日か前に辞めるかもしれない可能性があるとなったら当然代役も探します。代役が決められたから出ませんというのもおかしい。いろんな感情がもつれているのかな」。それでも降板した2人の女優に対しては「やっぱり出てほしかった」と話した。

 鈴木とは同局のバラエティー番組「幸せ!ボンビーガール」(火曜後10・00)で共演する「ハリセンボン」の近藤春菜(34)は「私たち(ハリセンボン)の単独ライブにも来ていただいて、一緒にコントをさせていただいた。より面白く楽しくやりましょうと凄く前向き(意識高く)にやってくださった。舞台に関する責任感とか女優としてやっていく意識も物凄く高い方。ボタンの掛け違いかな」と続けた。

 そんな中、話を振られた松嶋は「うちの事務所の女の子がこの劇団に入っていて、その現場も見ていたらしい」と同じ所属事務所の女優に当該劇団員がいることを告白。その劇団員からの証言として「正直、砂羽さんがワーッて怒って土下座さすとか、そんな空気ではなかったと。その子が見ている限りだと(そうだった)と言っていた」と現場の雰囲気を明かした。さらに「勘違いとか、そうさせられていると思い込んでいるとか、そういうことかも」と行き違いではないかと推察した。

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