映画監督アビルドセン氏が死去 81歳 ロッキー、ベスト・キッドがヒット

[ 2017年6月17日 11:24 ]

 映画「ロッキー」「ベスト・キッド」などで監督を務めたジョン・G・アビルドセン氏が16日、米西部ロサンゼルスの病院ですい臓がんのため死去した。81歳。アビルドセン氏の息子が明かした。

 アビルドセン氏は1973年に主演のジャック・レモン氏がアカデミー賞主演男優賞を獲得した「セイブ・ザ・タイガー」で一躍有名に。1976年には「ロッキー」で同賞監督賞を受賞。脚本・主演のシルベスター・スタローンを大スターに押し上げた。米国の空手ブームを背景に製作された「ベスト・キッド」(84年、原題「カラテ・キッド」)は日本でも大ヒットし、続編も作られた。

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2017年6月17日のニュース