タカトシが日本の新観光名所を紹介、外国人が学ぶラーメン学校が人気

[ 2017年4月21日 22:40 ]

(前列左から)河北麻友子、「タカアンドトシ」のタカとトシ(C)静岡第一テレビ
Photo By 提供写真

 お笑いコンビ「タカアンドトシ」が出演する日本テレビ系「THEニッポン観光!ブームを牛耳る仕掛け人!進化系新名所10連発!」(静岡第一テレビ制作、土曜前10・30)が22日に放送される。外国人が学ぶラーメン専門学校など日本で外国人に人気の新名所を紹介する。

 昨年7月の放送で好評を博した特番の第2弾。日本を訪れる外国人の数は昨年初めて2000万人を突破、4年連続で過去最高を更新した。「爆買い」ブームが一段落し、インバウンドビジネスはアイデア戦国時代に突入。新たなサービスを立ち上げた新名所が続々と生まれている。そこには、おもてなしの精神や“したたかさ”で頭角をあらわす仕掛け人の存在があった。

 今回も番組独自に全国各地を徹底リサーチ。ブーム仕掛け人の本音に迫りしながら、最新の進化系新名所を10ケ所紹介。タカアンドトシの2人とともに河北麻友子(25)とおのののか(25)が進化系新名所を訪れる。世界中にフォロワーを持つタレントりゅうちぇる(21)が参戦、新たなニッポン観光の仕掛けを提案する。

 「タカアンドトシ」と河北の3人が最初に訪れたのは、外国人観光客が殺到する京都の新名所「SAMURAI CAFE&BAR士心(ししん)」。外国人率100%になるときもあるという。メニューには幕末の志士たちが愛したという料理が並ぶ。

 大阪ではジャパニーズラーメンを世界に広める仕掛け人に密着。3人が向かった先は東大阪市の「宮島ラーメンスクール」。400人以上の外国人を全世界に送り出したラーメン職人養成学校で、3人はラーメン作りの指導を受ける。その他にも世界の盆栽の聖地といわれる静岡の苔聖園(たいしょうえん)や“京都の台所”と呼ばれる錦市場なども訪問。

 収録後、「タカアンドトシ」のトシ(40)は「一時期よりは、だいぶ少なくなってきたと 言われてますが、今回も各地を回ってみて、 まだまだ海外からのお客さんが多いと 思いましたね」とコメント。タカ(41)は「今回のロケの方がインパクトがありますよね。1回目は1年前だったんで、ほとんど忘れてますね」とボケて「全部忘れるんじゃないよ!」とすかさず突っ込まれていた。

 帰国子女の河北は「すごく楽しいロケでした。行ったことのない所ばかりで、日本にいても普段行かないようなところに連れて行ってもらえました」と振り返り、おのは「盆栽や食品サンプルなど、日本人なのに知らない日本のディープな場所に行けて楽しかった。たくさんの人に見ていただいて知ってもらいたいです」と番組をアピールした。

続きを表示

この記事のフォト

2017年4月21日のニュース