LOUDNESS、米ツアー延期を謝罪「体制を整え直してツアー実現を」

[ 2017年4月21日 10:58 ]

 4人組ヘビーメタルバンド「LOUDNESS(ラウドネス)」が21日、公式サイトで米国ツアーが延期となったことを謝罪した。同バンドは、ツアーのために訪れたシカゴの空港で入国を拒否され、帰国していた。

 公式サイトでは「4/19 シカゴより始まる予定だったLOUDNESSのUSツアーを、楽しみにしていたファンの皆様へ。この度は、諸事情によりアメリカで予定していたスケジュールを急遽延期せざるをえなくなりましたことをお詫び申し上げます」と改めてツアー延期を発表し、ファンに謝罪。

 そして「ファンの皆様には残念な思いをさせてしまい大変申し訳御座いませんが、今回の経験を生かし、体制を整え直した上で、近い将来必ずやUSツアーを実現させたいとも思っておりますので、そのお知らせができる時までしばしお待ち下さいませ」とツアー実現を約束している。

 関係者によると、バンドは18日に入国拒否された。従来と同じく窓口で主催者側からの招待メールの写しを係員に見せたが「コンサートするならビザが必要」と告げられた。入国できない理由の説明はなかったという。公演を予定していた会場の公式サイトは「トランプ大統領政権による外国人への入国審査方針が厳格化したため」と説明している。

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2017年4月21日のニュース