カルテット最終回“カルロス”に悶える視聴者続出「10話じゃ足りない、もっとくれ」

[ 2017年3月21日 23:58 ]

「カルテット」に出演した(左から)高橋一生、松たか子、満島ひかり、松田龍平
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 松たか子(39)、満島ひかり(31)、高橋一生(36)、松田龍平(33)が弦楽四重奏のカルテットを組む30代男女4人を演じたTBS「カルテット」(火曜後10・00)が21日、最終回を迎え、インターネット上は“カルロス”を嘆く視聴者のコメントであふれた。

 最終回では、14日放送の前回で松演じる早乙女真紀が警察に出頭したことで、バラバラになった4人の1年後が描かれた。

 ツイッターでは「もう終わると泣いたドラマは初めて」「このドラマに出会えたことに感謝」「とりあえず最初からもう一度観たい」と、さみしさや感謝など、様々な声が交錯。タイトルと「ロス」を掛け合わせた“カルロス”なる造語も出現し、多くの視聴者が「おわってしもたー!カルロス!」「すでにカルロス」と名残を惜しんだ。

 また空前の“高橋フィーバー”もあり、高橋演じるクセの強い家森に関するつぶやきが噴出。「高橋一生に完敗」「カルテットロスというより家森ロス」「10話じゃ足りない、もっとくれ」「めんどくさい家森さんが大好き」と高橋や家森を強く支持する女子たちがロスに悲鳴を上げた。

 同作は東京のカラオケボックスで偶然出会った30代の男女4人が、長野・軽井沢にある別荘で一冬の共同生活を送り、弦楽四重奏のカルテットを組む姿を描くラブストーリー。「Mother」「Woman」「最高の離婚」などで知られる人間ドラマの名手・坂元裕二氏(49)によるオリジナル脚本で、4人それぞれが秘密を抱えるサスペンス要素に加え、コメディー要素もある濃密な時間が展開された。

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2017年3月21日のニュース