エイベックス・ベンチャーズ 出資第1号アーティストに「感覚ピエロ」

[ 2017年3月21日 16:11 ]

 エイベックス・ベンチャーズ(東京都港区)は21日、大手レコード会社に属さずに活動する4人組「感覚ピエロ」が出資第1号アーティストに決まったことを発表した。

 同バンドは13年に結成。昨年は日本テレビのドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌「拝啓、いつかの君へ」を手掛けるなど中毒性の高い音楽やライブ演奏で人気上昇中。さらに、ギタリストの秋月琢登が代表を務める株式会社JIJIが音楽活動を担い、メンバー4人が自前で音楽制作から興行まで手掛けていることでも注目されている。

 エイベックス・ベンチャーズは、バンド自体の魅力に加え、JIJIが独立自営で黒字化に成功している点に着目。ライブ、グッズ、ファンクラブなどエイベックスグループの持つインフラを提供することでさらなる成長が見込めるとして出資を決めた。今後は資本的に支援し、必要とされた場合に経営面のアドバイスもしていくという。

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2017年3月21日のニュース