たむけん“ボルト超え”ならず…10mダッシュで2秒26「小学生」と酷評

[ 2016年10月9日 14:03 ]

10メートルダッシュでボルト超えを誓っていたたむらけんじだったが…
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 タレントのたむらけんじ(43)が9日、大阪・うめだきた広場で行われた「ワールドマスターズ2021」のキックオフイベントに登場し、陸上の「10メートルダッシュ」に挑んだ。たむらは同競技で、100メートル世界記録保持者・ジャマイカのウサイン・ボルト(30)が08年に北京五輪時にマークした1秒85の記録更新を狙っていたが、結果は2秒26で惨敗。審判からはゴール時に「フツー(の記録)。ちょっと速い小学生ぐらい」と酷評された。

 たむらは約1カ月前、スポニチの取材に「ダイエットと酒絶ちで本番に臨みます。ボルトに勝つ確率は五分五分」と豪語していたが、レース後「10メートルって結構長い。もう1回挑戦していたら?肉が離れていた」と弱気で振り返り、「ジムに行ったら筋肉痛が5日ほどひかなくて…。1回しか行けなかった」と聞き取れないぐらいの小声で苦笑いを浮かべた。

 「ワールド―」は五輪の翌年に開催される生涯スポーツの国際総合競技大会で、原則30歳以上なら誰でも参加でき、2021年には関西での開催が決定している。たむらは「5年後にはボクも何かの競技で必ず参加しますよ。サッカーがいいかな?そのころにはG大阪の遠藤(保仁)も引退してるから引っ張り込んで…。いや、アイツは引退してないか。京都も神戸もC大阪の選手も巻き込んでね」と他力本願ながら堂々と参戦を誓った。

 また、前日の8日に米進出を宣言した後輩芸人の「ピース」綾部祐二(38)に触れ「すごい決断!今のこの世界を捨ててまで挑戦するなんて、その決断を下したことがすごいし、うらやましい」と絶賛。経営する「炭火焼肉たむら」が今年6月、ハワイ店をオープンしたことに引っかけ「海外進出の先輩やから、何でも言うて来い!」と心強い?エールを送った。

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