漫画家うすた京介氏「ジャンプ+」編集者と漫画対決へ

[ 2016年5月7日 19:59 ]

 「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」や「ピューと吹く!ジャガー」などで知られる漫画家のうすた京介氏と、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」の編集者が漫画対決をすることになった。

 うすた氏は現在「少年ジャンプ+」で「フードファイター タベル」を連載中している。事の発端はツイッター上でのけんかだった。うすた氏が「タベル」最新話のアオリ(次話を予告するなど、関心をあおるための言葉)を「担当の史上最低レベルの手抜きなアオリもご覧になれますよ~!」と画像付きで批判。すると「少年ジャンプ+」の公式ツイッターは「うすた先生がもっと早く原稿をあげてくれれば、練ったアオリが考えられるんですけどね…」と反撃し、互いに挑発がエスカレートした。

 「僕自分より無能な奴に言われたくないんですけど。あなた僕より面白いものが描けるんでしょうかね?」(うすた氏)

 「『面白いの描けるのか?』」って僕達もプロの漫画家ではないので面白いもの描けるかわかりませんが、うすたレベルのものなら描けるんじゃないでしょうかねw」(少年ジャンプ+)

 「うすたレベルなら余裕ですかwいいですね、じゃあ僕の漫画の中にキミ達のが半分載ってても気付かれないっていうことですね?じゃあ僕来週7Pしか描きませんのであとの7Pそっちで埋めてみたらいいんじゃねぇ!?」(うすた氏)

 「いや、逆に気付くんじゃないですか僕達の方が面白いんでwwwなんならもういっそ、うすた対僕らで勝負しましょうか?まあ僕達勝っちゃいますけどね!」(少年ジャンプ+)

 「だったらお互い7Pづつの漫画描いてどっちが面白いか読者の皆さんに決めてもらおうじゃねぇか!いつも偉そうに漫画家にダメ出ししてる編集者がどんだけ面白いのか、皆さんにも見てもらおうぜ!」(うすた氏)

 こうしたやり取りを交わした結果、「少年ジャンプ+」は「来週土曜日の配信で読者の皆さんに『いいジャン!』の数でどっちが面白いか決めてもらいましょう!」と約束。「皆さん、来週の土曜日の漫画対決をお楽しみに!!」と読者に呼び掛けた。

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2016年5月7日のニュース