GLAY 列島縦断ツアー意欲!北海道新幹線イメソン完成

[ 2015年11月20日 05:30 ]

北海道新幹線の開業イメージソングの試聴会を行ったGLAY。左からHISASHI、TERU、TAKURO、JIRO

 ロックバンド「GLAY」が制作した北海道新幹線の開業イメージソング「Supernova Express 2016」が完成し、19日、北海道札幌市の道新ホールにファン600人を集めて試聴会が行われた。

 新幹線のスピード感が伝わってくる軽快なロックナンバー。メンバー4人も会場に姿を見せ、ボーカルのTERU(44)は「昨年デビュー20周年を終え、いきなり新曲が新幹線のテーマに選ばれて幸先のいいスタートが切れた」とあいさつした。

 GLAYは函館市出身で、同市や北海道庁、JR北海道などから曲の制作をオファーされた。作詞作曲したリーダーのTAKURO(44)は「北島の御大(北島三郎)も、みゆき姉さん(中島みゆき)も、ちい様(松山千春)もいる中でGLAYを選んでもらえてうれしかった」と、同じ北海道出身の大御所の名前を挙げて感激ぶりを示した。

 タイトルの「Supernova」は「超新星」という意味で「新幹線は人と物だけじゃなく文化や未来も運ぶもの。道民にとって新幹線は宇宙に行くような夢」と、宇宙にちなんで命名したと説明。アレンジしたHISASHI(43)は「テクノロジーの進歩を感じるアッパーな曲」と紹介した。同曲は来年1月27日発売のシングル「G4・4」に収録される。

 北海道新幹線は来年3月26日に新青森~新函館北斗間で開業。九州から北海道まで新幹線のレールで結ばれることになるため、鹿児島から北上して出身地の函館で締めくくる列島縦断ツアーの開催も可能だ。TAKUROは「新幹線だと気圧の変化で耳の状態が悪くなることもないし、ネット環境も良くなっているから仕事もできる」と前向きに話した。

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2015年11月20日のニュース