石原さとみ「進撃の巨人」炎上騒動も「どんな意見も間違いじゃない」

[ 2015年8月2日 18:00 ]

1日の初日舞台あいさつに登壇した石原さとみ

 女優の石原さとみ(28)が2日、LINEの公式アカウントで、インターネット上で話題となった出演映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の“酷評炎上騒動”を意識したようなメッセージを更新。

 「進撃の巨人 昨日、公開されましたぁ!!愛して止まない作品を批評されるのは避けられませんが、こうして無事に公開できて本当に嬉しいです!!!」とコメントした。

 今回の“酷評炎上騒動”は、ある映画批評サイトで酷評されたことに対し、樋口監督が自身のフェイスブックに「やったぜ!大先生に褒められたら、どうしようかと思ったが、これなら安心だ。というか、誰だよ、こいつに試写状送ったバカは!」と書き込んで起きたもの。樋口監督はその後、自身のツイッターで謝罪した。

 思わぬ形で出演映画が注目されることになったが、石原は「育った環境や状況、知識、情報、愛、その時の体調や心のバランス一緒に観る人など、様々な要因によって受け取り方は変わってきます。だから、どんな意見や感想も間違いじゃないし正しいと思います。ただ、ひとつ言えるのは、監督キャストをはじめとする制作チームは、諌山さんの原作を愛して、ただただ面白い作品を作りたくて観てくれる方に楽しんでもらいたくて制作しました」と作品への熱き思いを口にした。

 最後に「想いを文字化してくれているレビューももちろん嬉しいですが、でもまずは自分の目で身体で心で体感しに行ってもらえたらと思います!」とアピールした。映画は2部作で前編が1日公開。後編は9月19日公開。

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2015年8月2日のニュース