野村宏伸 新妻は省子さん「ノムちゃん」「ショウちゃん」と呼び合う

[ 2015年7月4日 17:50 ]

結婚報告会見で省子夫人との2ショット写真を持ち、写真撮影に応える野村宏伸

 ドラマ「教師びんびん物語」などで知られる俳優の野村宏伸(50)が4日、主演舞台「愚者よ」(7日まで)上演中の東京・池袋のシアターグリーンにて結婚報告会見を開いた。新妻の省子さん(35)はフリーでヘアメークをしており、野村とは15歳差。

 2人の出会いは一昨年に友人のパーティーで、交際期間は約1年半で自身の50歳の誕生日となる5月3日に都内の区役所で2人そろって出向き、入籍。先月30日付のスポニチ本紙にて再婚が報じられ、同日、所属事務所を通じて再婚を正式に発表。3日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演した際にも「初デートでプロポーズしました」となれそめなどを明かしていた。

 出会いのパーティーでは話せなかったというが、友人に「連絡を取ってもらえないか」と頼み、ヘアメークの仕事を依頼をしたという野村。報道陣から「公私混同では?」と指摘され、「すいません」と照れ笑いを浮かべた。第一印象から「キレイだなと思った」といい、「この機会は逃したくないと思った。一目ぼれでしょうね」と笑顔。彼女のほうは急に仕事を依頼したことで「ちょっと怪しがってました」と笑いつつも「仕事に真しに向かっていたら彼女も好意的に思ってくれたみたいで、ご飯に行きましょうってところまで話がいった」という。

 最初のデートの時に「結婚を前提に(彼氏に)立候補します」とプロポーズし、交際がスタート。交際を初めて3、4カ月で同居を開始したという。彼女との結婚を一番の決め手は「価値観が同じだったこと」という野村。「質素というか、派手な人ではなく、意外と地味。50、60歳になったら田舎のほうで暮らしながらとか結婚の理想も合った。キャンプに行ったり、趣味も合うし、この人だったら一緒にいられれるかなと思った。一緒に生きていきるかなと思っています」。

 挙式、披露宴については「まだ決まっていない」というが、「パーティー的なものは友達といつかはやりたい。いつかどこかでって感じ」。子どもについても「いつでも来いです!」と笑顔をはじけさせた。お互いを「ノムちゃん」「ショウちゃん」と呼び合っていることを明かした野村。「毎日一緒にご飯を食べることが楽しい。(料理は)何でもうまいですよ、和食よりも洋食系。(性格は)あまり細かくなくてサバサバしていて、心が大きい。ケンカにはあまりならないですね、今のままでいいと言ってくれています」と目尻を下げた。

 新妻の省子さんは噂どおりの美人。2週前ぐらいに撮影したという2ショット写真を見た報道陣から感嘆の声が上がると「見せたかったわけじゃないんです。(紹介もテレビで)1回やったので、いいじゃないですかって思っちゃう」と大テレ。15歳の歳の差は「見てたものとかが違うぐらいで変らない」としつつも「俺がやってきたことを知らないと思う。最近は(彼女が)見てないものを一緒に見たりもします」と話した。

 この日も公演中の舞台を見に来ていたといい、「感想は聞けていないですけど。(会見が)どうだったとは聞かれるでしょうから、細かく説明します」と続けた。「教師びんびん物語」では歌手の田原俊彦(54)の後輩教師役を演じた野村。田原には昨年、田原のファンクラブコンサートを訪れた際、彼女を紹介。「口説こうとしてましたよ…冗談ですけど」とジョークを交え、「先輩、結婚しました!」とカメラを通じて結婚を報告する場面もあった。

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