近藤正臣「半世紀追っかけた」 柳亭市馬「芸が凄かった」

[ 2015年3月26日 05:30 ]

米朝さんの合同葬で弔辞を読む俳優の近藤正臣

 親交が深かった俳優の近藤正臣(73)は弔辞で「約半世紀、追っかけみたいなことをさせてもらった」と振り返り、「多くの噺(はなし)を掘り起こし、色とりどりのお弟子さんを残してくださった。おおきに」と語りかけた。

 人間国宝・故五代目柳家小さんさんの弟子の落語協会会長・柳亭市馬(53)は「うちの師匠も米朝師匠との2人会では燃えていた。2人とも円熟なんて言葉では表せないほど芸が凄かった」と称えた。落語家・春風亭小朝(60)も会場に駆けつけた。

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2015年3月26日のニュース