ピース又吉の初小説「火花」発売日に重版!累計25万部に

[ 2015年3月11日 14:45 ]

小説「火花」が単行本化された「ピース」の又吉直樹

 文芸春秋は11日、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(34)の初の小説「火花」が発売当日の11日に7万部の重版を決め、初版15万部、2刷3万部と合わせ、累計25万部となったことを発表した。

 「火花」は主人公の漫才師と、4歳年上の師匠との交流を軸に、若手の苦悩と葛藤を描く。掲載号は同誌史上初の増刷にもなった。

 又吉は「あほが書いた小説です。あほなりに人間を見つめて書きました。 生きているとしんどいこともあります。そんな時、散歩したり本を読んだりすると、少しだけ楽になることがあります。誰かにとって、そんな本になれば嬉しいです。 色の薄い壁に立て掛けると、映えると思います。よろしくお願いいたします」とコメント。この日の昼過ぎにはツイッターで「小説『火花』発売です。嬉しいです。仕事終わったら本屋見に行きます」とつぶやいていたが、さらにうれしいニュースとなった。

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