「ドクターX」21・8%!初回から8週連続“大台”突破

[ 2014年11月28日 09:10 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」主演の米倉涼子

 米倉涼子(39)が主演を務めるテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第8話が27日に放送され、平均視聴率は21・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが28日、分かった。初回から8週連続して20%の“大台”を突破した。

 第1話21・3%、第2話20・9%、第3話20・8%、第4話23・7%、第5話22・2%、第6話23・6%、第7話22・8%と推移。ここまで全8回平均は22・1%。今年7月クールのフジテレビ「HERO」(月曜後9・00)の全11回平均は21・3%。今年の民放連続ドラマのうち、全話平均1位にまた近づいた。

 また、民放の連続ドラマのうち、8週連続20%超えは昨年7月クールのTBS「半沢直樹」(第2話~第10話)以来。初回からの8週連続20%超えとなると、2008年4月クールの日本テレビ「ごくせん」以来の快挙となった。

 米倉はこのほどドラマの高視聴率に言及。「意識していないからいいのかな」と“無欲の勝利”を強調し「ありがたい気持ちでいっぱいです」と視聴者に感謝した。

 孤高のフリーランス外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気シリーズの第3弾。今回は日本医学界の頂点に立つ「国立高度医療センター」を舞台に、未知子が東西を代表する大学病院の覇権争いに巻き込まれる。

 第1弾(2012年10月クール)は全話平均19・1%。第2弾(2013年10月クール)は全話平均23・0%、最終回26・9%と大ヒットを記録した。

 第8話は、完治不能と診断された難病「肺静脈閉塞症」を患う少女を救うべく、未知子が自らオペを担当。いつになるか分からない脳死肺移植のドナーの出現を待てない未知子は、無謀とも言える生体肺移植をしようとする…という展開だった。

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2014年11月28日のニュース