奥山佳恵 次男のダウン症をテレビ初告白 長男の言葉から勇気をもらった

[ 2014年10月6日 20:36 ]

涙ぐむ奥山佳恵(C)TBS

 女優の奥山佳恵(40)が6日放送のTBS「私の何がイケないの?SP」(後7・00)に出演。2011年9月に出産した次男・美良生(みらい)くん(3)がダウン症であることをテレビ初告白した。

 奥山は2001年10月、6歳年上のヘアメークアーティスト・稲葉功次郎さんと結婚。翌02年6月に生まれた長男・空良(そら)くんに続いて、37歳となった11年9月体重2400グラムの次男を自宅出産した。

 「美しく良く生きる」ことを願って命名した次男の心臓に穴が3つあることが判明したのは出産から2日後。医師から「生まれつき心臓に穴が開いている子は染色体異常なことが多い。ダウン症の可能性があります」と告げられた。大きなショックを受け、ハンディを抱えた子どもを育てることに当初は自信が持てない奥山だったが、夫や母・悦美さんの支えもあって子育てに奮闘。13年3月のブログで、次男がダウン症であることを公表した。

 今回の告白は、反響の大きいテレビ。葛藤があった奥山は12歳の長男・空良くんに相談した。だが、弟がダウン症であることで、学校でからかわれたりしないかと心配する母に、空良くんは「全然大丈夫。もし、からかわれたら“うちの弟はゆっくり成長する。だから可愛い時間がたくさん楽しめるんだ。いいでしょ!”って自慢してやる!」と明るく答えたという。

 番組では空良くんもインタビューを受け、「最初はすごくショックだった。なんでだろうって。でも、可愛いし、楽しいし。生まれてきてくれてありがとう」というお兄ちゃんの愛情あふれる言葉に、MCの江角マキコ(47)をはじめ、千秋(42)、友利新(36)、「ハリセンボン」の近藤春菜(31)らゲスト全員が涙を流した。

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2014年10月6日のニュース