「踊る大捜査線」本広氏が総監督、父子の心温まるウェブムービー製作

[ 2014年10月6日 07:20 ]

「リクシル」のキャペーンムービー「ほっとファーザー」の一場面

 「踊る大捜査線」シリーズで知られる本広克行監督(49)が、総合住生活企業「リクシル」のキャペーンムービーを総監督し、WEB上で公開され反響を呼んでいる。

 同社のキャンペーン「リフォームを贈ろう。」をコンセプトにして、「ほっとファーザー」のタイトルで心温まるウェブムービーとなっている。今回は本広氏が総監督として参画、監督には森英人氏(31)を迎え、風呂場のリフォームを贈ったことをきっかけに、今までぎこちなかった父子の心境の変化を丁寧に描いた。

 父親役には渡辺哲(64)長男役には安井順平(40)が務める。父親とリフォームを贈ることを提案する3兄弟の長男からは、男の親子ならではの照れくさい雰囲気や不器用さが描かれ、距離を縮めていくことで少しずつ本心が伝わっていく。

 近年、テレビCMに加えて、WEB上でのより長めの映像を使った表現で企業のブランド価値を高めることが重視されている。ここでも実績のある本広氏、森氏がリアル感たっぷりの映像表現にこだわった。

 作品に登場する風呂はシステムバスルーム「SPAGE」。“湯を、愉しむ。時を、味わう。”をコンセプトに肩湯や打たせ湯などの独自のリラックス機能を搭載した高級ホテルのバスルームやスパリゾート施設のような心地よさを自宅で味わうことができる。

 ムービーは「リクシル」ホームページで視聴可能。

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