W杯イケてる髪型ベスト3 Cロナ横分けは「中年男性にお勧め」

[ 2014年7月13日 09:19 ]

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(AP)

 サッカーW杯は、14日午前4時(現地時間13日午後4時)キックオフの決勝戦で熱戦の幕を閉じる。ヘアスタイル情報誌「メンズヘアカタログおしゃれボウズ」(コスミック出版)編集部は、大会を沸かせた選手の中から“イケてる髪型ベスト3”を選出。クリスティアーノ・ロナウド(29)、ネイマール(22)、大久保嘉人(32)を挙げ、中でもロナウドのテカテカの横分け「中年男性こそ、この髪型で男らしさを強調するべき」とイチ押しした。

 ポルトガルのエースで、今大会での活躍が注目されたロナウドだったが、惜しくも1次リーグ敗退。ピッチでの輝きは今ひとつだったが、「メンズヘアカタログ」編集部の宮川岳大氏(33)は、ロナウドのテカテカの髪型を高く評価した。

 サイドを短く刈り上げ、トップを横分けして撫でつけたスタイルは「ワイルドだけど清潔感がある。スーツに合わせやすく、サラリーマンにもおススメです」。最近は、えり足やサイドを短く切るスタイルが復活傾向。草食系男子が増えた反動か、男らしい髪型が人気だという。

 サッカー界屈指のイケメンで知られるロナウド。だが髪型自体は、若いイケメンでなくても似合うもので、むしろ中年男性に勧めたいという。実際にヘアサロンで、この“Cロナヘア”を注文する30~40代が増えているそうで、宮川氏は「今は若者がギラギラしておらず、この世代の方が元気。この年代から発信される流行が増えてきた」と指摘する。

 その理由を「年齢を重ねることで自分らしさを理解し、金銭的にも余裕が出てきたからでは」と分析している。若い世代にない、男らしい魅力を強調できるという。

 ここ数年はファッションも80年代、70年代へと逆行する傾向。Cロナヘアもややクラシカルな印象で、バブル期のようなエネルギッシュさがある。はやりのアイビーファッションとの相性もいい。

 Cロナヘアが似合う理想的な顔型は、丸顔や角張った顔。だが「最近は刈り上げの高さを変えるなど“似合わせるカット技術”も上がっている」という。スタイリングについては「整髪料はジェルを使い、バブル時代のようにテカテカにツヤを出した方がいい。オールバックや七三分けにするのもいいです」と話した。

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2014年7月13日のニュース