「続・最後から二番目の恋」初回14・0% 前作超えの好発進

[ 2014年4月18日 10:00 ]

フジテレビドラマ「続・最後から二番目の恋」W主演の小泉今日子(左)と中井貴一

 17日にスタートした小泉今日子(48)と中井貴一(52)がダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「続・最後から二番目の恋」(木曜後10・00)の初回視聴率が14・0%だったことが18日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 12年1月クールに放送された鎌倉を舞台にした、アラフォーからアラフィフに向かう独身女性のリアルな心情を描く切ない大人の青春ラブストーリーの続編。前作は初回12・1%でスタートし、中盤から回を重ねるごとに視聴率を上げ、11話目の最終回で最高の13・7%を記録。同年11月には特別編が放送され、数々のドラマ賞を獲得するなど評価も高い。今回はこれを上回る好スタートを切った。

 今回もドラマプロデューサーの千明(小泉)、市役所に勤める和平(中井)の恋を中心に、真平(坂口憲二・38)、万里子(内田有紀・38)、典子(飯島直子・46)といった個性的な和平の家族を交え、現実味あふれるコミカルな日常のやりとりで楽しませる。小泉は昨年大ヒットしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来半年ぶりのドラマ出演となる。

 初回は、隣同士で暮らす48歳の千明と52歳の和平は相変わらず口喧嘩ばかりの日々を送っていた。ドラマ制作部の副部長に昇進した千明は、制作現場を離れて後輩の指導育成をする立場になっていた。千明は現場から離れたことが寂しく、表向きは後輩たちに口は出さないと言いつつも、脚本家修行中の万理子やアシスタントプロデューサーの三井(久保田磨希・41)らチーム千明のメンバーから相談されることを待っていた。一方、鎌倉市役所観光推進課課長の和平は世界遺産登録の失敗を押し付けられた上、秘書課長も兼務させられることに。そんなある日、和平は中学生になった娘のえりな(白本彩奈・11)のボーイフレンド・蒼太(中島凱斗・13)とその母・薫子(長谷川京子・35)に出会い…という展開だった。

 前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「医龍4~Team Medical Dragon~」(坂口憲二主演)の初回は11・6%だった。

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2014年4月18日のニュース